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福岡県
久留米籃胎漆器(くるめらんたいしっき)
籃胎漆器(らんたいしっき)とは、竹を編んだものを素地(きじ)として、漆を塗り重ね、研ぎ出した漆器で、全国でも竹を素材とした漆器は珍しい。
使うほど美しい渋みがでて、月日が経つにつれ様々な風合いを楽しむことができる。
県指定の伝統工芸品。
出典:youtube acrosfukuoka 藍胎漆器〜らんたいしっき〜(久留米市)
宮崎県
宮崎漆器(みやざきしっき)
戦後、沖縄から伝わり「琉球塗」の流れをくむ 漆器。また、琉球の「琉」と宮崎の「宮」をとり、別名「琉宮塗」とも言われる。
木地材料には、南九州特産のケヤキ・ミズメなどが使用され、独特の*堆錦(ついきん)という加飾法で絵柄付をして 仕上げられる。
※堆錦(ついきん)…漆に多量の顔料を混ぜ、堅練りしたものを薄く延ばして文様を切り抜き、 漆器に貼りつけていく加飾法。