琉球漆器(りゅうきゅうしっき)
14~15世紀頃、琉球王朝と中国との貿易が盛んだった頃に、中国から技術が伝えられたのが始まりとされる。
主に朱色・黒い漆を用いた花塗(はなぬり)でつくられる。
技法として「堆錦(ついきん)」「沈金」「箔絵」「螺鈿(らでん)」などがあり、立体的な浮彫表現が特徴的な「堆錦」技法は、中国の堆朱技法からヒントを得て、沖縄独自の加飾法として考案。
朱塗・黒塗の鮮明で華麗な色彩が深い風合いが魅力。
出典:youtube CinemaOkinawa 琉球漆器 -堆錦-