栃木県
栃木県の工芸に関しては下記関連リンクへ。
栃木県の工芸を紹介するサイト
栃木県の伝統工芸品についてマップ検索、PV、工芸品見学・体験の一覧などの情報が満載。
運営元:栃木県公式ホームページ
埼玉県
春日部桐箪笥(かすかべきりたんす)
桐は、防湿性・難燃性に優れ、衣服を保管するのに適している。他の木材と比べても軽量。
シンプルなデザインが特徴で、全ての接合部に金釘を使わず精工につくられている。
出典:youtube ChokotabiSaitama 春日部の桐たんす【埼玉県公式観光動画】
春日部桐箱(かすかべきりばこ)
約300年の伝統を誇る。桐材は、軽く湿気につよく燃えにくいため、小箱などの各種容器として幅広く加工される。
優れた特徴のほかにも、木目が美しく光沢があり優美で、特産品としても人気がある。
関連リンク
東京都
江戸指物(えどさしもの)
江戸時代初期、京都指物技術が江戸へ伝来した際、江戸に住む人々の好みを反映した指物が作られたことが起源とされる。
渋味のある塗を施し、木目の美しさを生かす造形美が特徴。
江戸和竿(えどわさお)
天然竹を用い、いくつかの竹を組合せることで1本の竿になる「継竿(つぎさお)」。
江戸時代中期に江戸で作られたのが始まりで、東京都を中心に千葉や埼玉などの関東地方で生産される。
魚の種類、釣り方、釣る場所などに合わせ竹を選定。
数年使用した竿は、製作者の元に出すことで調節してもらい、また元の調子に戻すことができるので長く愛用することができる。
江戸簾(えどすだれ)
天然素材の竹や萩、御形、蒲、よし、などを使用し、味わいをそのまま生かす特徴をもつ。
関連リンク
伝統工芸青山スクエアHP内の「匠を訪ねて」の中で、江戸簾職人の田中耕太郎さんを訪ねた取材記事が掲載されている。詳細は下記リンク参照。
Home>匠を訪ねて>江戸簾 : 田中耕太朗 昔と変わらぬ伝統を引き継いで
東京都の工芸を紹介するサイト
東京都の伝統工芸品や伝統工芸士の紹介、オンライン展示会では、会員が製作した商品をWeb上に多数展示。随時、体験案内や展示会情報などもお知らせしている。
神奈川県
箱根寄木細工(はこねよせぎざいく)
箱根山は種類の多い木材が豊富で、それぞれ材色・木目・自然のままの色合いを生かし、寄せ合わせることで幾何学模様を表現した木工品。
代表的な「秘密箱(ひみつばこ)」は江戸時代後期頃からつくられ、箱の仕掛けを解除しなければ箱が開かないつくりになっている。仕掛けには種類があり、4回、7回、10回など、さらに多いものもある。
鎌倉彫(かまくらぼり)
鎌倉市やその周辺で主に生産され、イチョウなどを木地として用い、陰影ある文様を彫り、その上に深みのある漆塗を施し仕上げる。
浅丸突刀(あさまるつきとう)という彫刻刀を使用し、前に押しながら彫る。力強い彫による立体感、深みのある漆の光沢も特徴。