和ざなび ~Waza navigation~

Posted by:Celsia23 LLC Posted on:11月 26,2016

合同会社23度は「特許調査・分析、コンサルティング事業」の会社です。

特許調査をしている中で、日本の最先端技術について当たり前に目にします。

あるとき、ふと、「伝統工芸の技術も日本の最先端技術」である!

と、頭に浮かんだのが「和ざなび」を始めたきっかけでした。

 

日本の最先端技術の中には、多くの伝統産業の技術が応用されています。

 

「伝統産業」と聞くと「古い」イメージがあるかもしれませんが、今も日本の最先端を走る、日本が誇れる技術なのです。

 

現代では、安定した生活を求め、安定した収入を得られる職種に就く傾向があります。

 

しかし、昨今、時代のニーズにあった伝統工芸の展開や、伝統産業についての見直しの動きが少しではありますが見られるようになってきました。海外からの注目度も高まっています。

 

「和ざなび」は、子供達に、日本の伝統工芸を生み出す職人の仕事を知ってもらい、職人になるための明確な道筋を示すことを目指します。

 

現段階では、まだ「知る」ひとつのきっかけになればと思い、情報収集等したものを簡易的なHPにUPしている状態です。

 

「和ざnavi」HP

(※現在、リニューアル中につき移行した情報については削除しています)

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まだ、伝統産業について調べることで、伝統産業の現状を把握する狙いがあります。そして、職人と密に関わりを持ち、職人が抱えている、問題や課題を直に知る取組をしています。

 

小中学生に「将来何になりたいか」と尋ねたら、何と答えるでしょうか?

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出典:内閣府 平成25年度小学生・中学生意識に関する調査

上記、調査結果からもわかるように、小中学生の知っている職業(仕事)自体が、テレビなどのメディア、家庭や学校での部活など、限られた世界の中から将来の職業を夢見ていると考えられます。

※まだ、将来の職業なんて考えること自体早すぎると思われる方もいるでしょう!

 

ですが、できるだけ早い段階で、様々な職業を知ることが、将来の可能性の選択肢の幅を広げるためにも重要です。

 

「一人前の職人になるには約10年かかる」と聞いたことがあるかと思います。(現代では、個人差等で約10年というわけでもないようです)

早い段階で知ることは、高校の進路選択から職人を目指すための準備ができる可能性を広げることができます。

 

一般的な職業についてはWeb上に多数存在していますが、伝統産業については情報が決して多いとは言えません。あるにはあるのですが、疑問に思うことが多いのです。

 

修業期間は給料がないところもあります。修業期間の生活はどうやりくりしているのか?そして、修業を終えてからどういった生活に変わるのか…など、疑問や不安に思う問題の情報が確立されていなように思います。そうした、不安を払拭できる仕組みを構築し、職人になるまでの明確な道筋がわかるようなWebサイトに仕上げ、子供達の進路選択・職業選択の〝きっかけ″のひとつになる情報提供を目指します。

 

※現在、無料ウェブサイトビルダーを利用し「和ざnavi」(仮)としてHPを公開していますが、今後HPを一新していきます。

今後は、旧「和ざnavi」から、新「和ざなび」として情報発信をしていきます!


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